2013-03-25 第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
国は、各河川の氾濫状況とダム放水の時期、さらには各ダム操作規程の運用について、只見川水系に係る河川の状況を総合的に考慮していたとは考えにくい。さらに、田子倉ダムの下流の万歳橋が放水により落橋している事実から、ダムの放水が原因であるのは明らかである。
国は、各河川の氾濫状況とダム放水の時期、さらには各ダム操作規程の運用について、只見川水系に係る河川の状況を総合的に考慮していたとは考えにくい。さらに、田子倉ダムの下流の万歳橋が放水により落橋している事実から、ダムの放水が原因であるのは明らかである。
私の申し上げることは、戦後いわゆる電源開発に地域を挙げて協力をしました例の只見川水系の電源地帯の住民の総意であります。どうぞひとつそのお気持ちでお聞き取りを願いたいと存じます。
○石井政府委員 電源開発株式会社の只見発電所に関しましては、福島県南会津郡只見町におきまして、只見川水系を活用して、六十年運転開始を目標に、現在地元調整を急いでおるところでございます。先ほど申し上げましたように、この出力は六万五千キロワットの規模で、ダム式発電でございます。 これによりまして何月の住居が水没するか、その具体的な内容については承知いたしておりません。
それは、この雪が一つの自然のダムの役割りを果たしておるわけでありまして、たとえば信濃川水系あるいは只見川水系、これらにおきまして起こされる電力は、東京都を初めといたしまして首都圏の国民生活を大きく維持いたしておるわけであります。
少なくともダムを一つつくるという場合は、もとの川の流れと同じようにするということは、只見川水系全部についてやらねばならないということでしょう。その電源の、ダムをつくったところだけやればいいのじゃなくて、その沿線の全部をもとのままで過ごされるような方向に改めていくような、そういう計画を基本計画としては立てなければならなかったのではなかろうか。
そこで、具体的にお伺いをいたしますけれども、この只見川水系では、単にこれは只見川だけの問題じゃありませんけれども、つまり台風期あるいは集中豪雨、そういうことによってダムの貯水調整、その関係で一挙に放流をするという状態、この状態によって人工水害が起きておる。こういう問題は、これはもう二、三年周期で実は起こっております。
水力については、猪苗代あるいは只見川水系、これはまあ御存じのとおりであります。同時に近時、浜通り、双葉郡、相馬郡、これにかけまして火力発電所、そうしてまた原子力発電所、稼働しているものも含めて将来の計画を見ますると、日本有数のこれは電発地帯に指名をされたといいますか、そういう状態であります。
どうして来ないのかと思ったら、水力発電所、さすがの只見川水系ですらダムをつくるところがないように考えられる。そういうところに、大臣はそういうようなお答えをするけれども、やはりこれはあめであるというふうに私は考えざるを得ないわけです。
次の質問に入りますが、先ほど申しましたように、参考人は、只見川水系ではもう電発も、そうして今度東北電力も、私たちは貯水ダムの計画ございませんと言っている。そしてさらにどうだかというと、もうほとんど今度は全川開発になっているわけです。どこに貯水ダムをつくるかというと落差がちょっとある滝付近だけ、あと新郷付近は二メートルくらいの高さでしょう。あとは完全落差が一応消化している、こういう開発でしょう。
時間がありませんから過去の洪水の記録等は申し上げませんけれども、三十三年には二回、三十四年、三十五年、三十六年、三十七年、そして四十一年、それにさらに今回というような中で、今回のような大水、こういうように申しましても、あの阿賀野川水系あるいは只見川水系においては、最後の絶対量は阿賀野川になって新潟県に放出される水の量なんですが、それはずっと少ないのですよ。
○唐橋委員 通産省のほうにお伺いいたしますが、東北電力の中で、阿賀野川水系の只見川水系の発電の総量はどのくらいになっていますか。
御承知のように、福島県の場合は阿賀野川水系、只見川水系、その支流の日橋川水系等もあるわけでございますが、あの只見川水系だけを見ましても、上流から下流まで連続してダム式で十四の発電所ができておるわけでございます。
発電県はほとんど関係しておると思いますが、福島県の例を申し上げますと、只見川水系、日橋川水系、阿賀野川水系は、水利権が東北電力、東京電力に属しているわけでございます。そして、いま御承知のように大型機械化されたために、あの水系の流域には小規模のもの、大規模のもの、相当土地基盤の整備が行なわれまして、いわば開田という事業が行なわれておるわけでございます。
これはあなたたちのほうでもあれだと思うのですが、あの只見川水系は、上流に田子倉、奥只見という巨大なる貯水ダムができました。そのダムで洪水期に全部水を入れたわけですね。そうして常時渇水時には平均して流していく。ですが、この上流のダムは下流の発電所よりもあとにできました。
現在、そのようなケースにつきましては、只見川水系に若干例がございまして、ほかの地区に比較的少ないのでございます。それで、それらの問題につきましては、今後私らとしましても、そういう事例につきまして精細に調査いたしまして、具体的な方針とかいろいろなものを考えるべきだというふうに考えております。
) ○昭和四十年度琵琶湖冬季放流に関する請願(第 三六一号) ○滋賀県瀬田川洗せきの操作規定制定に関する請 願(第三六二号) ○国道の維持補修費の地方負担廃止に関する請願 (第三六三号) ○国道四十五号線整備に関する請願(第八九〇 号) ○青森県八戸市、野辺地町間道路の国道指定に関 する請願(第八九一号) ○群馬県大間々町東通り線等の改良、舗装工事施 行に関する請願(第一〇八八号) ○只見川水系尾瀬
○熊谷政府委員 先般の石田委員の質問にお答えしたとおりでございますが、第一点の遊休設備になりはしないかというお話でございますけれども、本川が非常に多最な水でございまして、只見川に流れておる水の相当部分を占めるということになりますと、現在の只見川水系のございます発電所は相当遊ぶという問題になろうかと思いますが、分量的に見ましてそう多くの発電所が遊ぶほどの水の分量ではございません。
阿賀野川は只見川水系の発電施設といたしましては、すでに十五カ所、一千二百八十億という巨額な投資が行なわれておりまして、今度の新しい計画と比較いたしますれば、有効落差に若干の有利性があるようでありますけれども、既設の発電所が減電を余儀なくされたり、ピーク発電等の運用面に大きな支障が出てくると考えられるわけであります。
○小規模事業の育成強化に関する請願(第一五八 〇号) ○滋賀県に中小企業金融公庫支店開設に関する請 願(第一九九九号) ○政府系中小企業金融機関の資金増額等に関する 請願(第二一九六号) ○公衆浴場業に対する特別融資に関する請願(第 二四九七号)(第二七三九号) ○電気工事業法制定に関する請願(第四一二号) ○盲人世帯に対する家庭電気料金の動力料金なみ 低減に関する請願(第七三四号) ○只見川水系水資源
めの保護育成 に関する請願(池田清志君紹介)(第二八八 二号) 三七 小規模事業の育成強化に関する請願(星 島二郎君紹介)(第三〇八六号) 三八 中小企業団体の育成強化に関する請願( 星島二郎君紹介)(第三〇八七号) 三九 東西貿易の拡大に関する請願(田中彰治 君紹介)(第三一〇一号) 四〇 天然ガスの開発促進に関する請願(田中 彰治君紹介)(第三一〇二号) 四一 只見川水系水資源
— 四月二十二日 琉球パインアップルかん詰めの保護育成に関す る請願(池田清志君紹介)(第二八八二号) 小規模事業の育成強化に関する請願(星島二郎 君紹介)(第三〇八六号) 中小企業団体の育成強化に関する請願(星島二 郎君紹介)(第三〇八七号) 東西貿易の拡大に関する請願(田中彰治君紹 介)(第三一〇一号) 天然ガスの開発促進に関する請願(田中彰治君 紹介)(第三一〇二号) 只見川水系水資源
私どもが公共事業である高度な産業であるという意味からも一社化したらどうか、社会化したらどうかと言うその根底は、只見川水系なり、今度の九頭竜なり、非常にコスト安のところの開発はどんどん進めていって、若干の送電ロスがあっても、そういう形がむしろ望ましいのではないだろうか。日本の地理的条件等から見て、渇水期豊水期のいろいろな事情から見ても。
同時に、主要なる大水力発電所、たとえて申しますれば、北のほうから、田子倉、奥只見のような只見川水系の発電所、それからわが国で最初にできました天竜川筋の佐久間発電所、それから庄川筋の御母衣発電所といったような、わが国でも水力発電所といたしましては最大級の発電所の間を二十七万五千ボルトの送電線で連絡いたしております。